孤立点とは

データ作成ガイド

孤立点とは

孤立点とは

文字や線が一切入力されていない、アンカーポイント(点)のみが残ってしまった状態のオブジェクトのことです。 (データチェック対象外とさせていただきます)

発生する原因

孤立点のほとんどは、以下の操作を誤って行った場合に発生します。

  • テキストツールの誤操作:テキストツール(T)を選択した状態で、アートボード上の何もない場所を一度だけクリックしてしまった場合。

文字を入力せずに他のツールに切り替えると、入力の始点となるアンカーポイントだけが残ってしまいます。

  • ペンツールの誤操作:ペンツール(P)や線分ツールで、意図せず小さな点や非常に短い線を作成してしまった場合。
  • 不必要な残骸: パスの一部を削除した際に、意図せず点だけが残ってしまった場合。

孤立点が問題となる理由

孤立点自体は小さく目立ちませんが、入稿データに存在すると以下のような問題を引き起こす可能性があります。

  • 印刷エラーの原因:印刷会社側のRIP処理(データ変換処理)において、予期せぬエラーや、処理の遅延の原因となることがあります。
  • データ容量の増大:孤立点が多いと、ファイルサイズが不必要に大きくなります。
  • オブジェクトの範囲の誤認:データ全体を選択(Ctrl/Command + A)した際に、孤立点が離れた場所にあると、実際に見えているデザインの範囲よりも大きく選択されてしまい、データ作成者が意図しないオブジェクトが残っていることに気づきにくくなります。

孤立点の削除方法(Illustratorの場合)

孤立点は画面上では非常に見つけにくいため、手動で探すのではなく、機能を使って一括で削除するのが一般的です。

  1. メニューバーの [選択] をクリックします。
  2. [オブジェクト] のサブメニュー「余分なポイント」へ進みます。
  3. [孤立点] を選択します。
  4. アートボード上のすべての孤立点が選択された状態になります。
    * アウトライン化を行った後に実行すると、孤立点(ゴミフォント)をまとめて選択することができますので、そのまま消去してください。
  5. キーボードの [Delete] キーを押して削除します。
    * 消去した後は念のため、「フォントの検索・置換」でフォントが残っていないかを確認してください。