文字サイズと細い線(ヘアライン)のご注意
データ作成ガイド
文字サイズと細い線(ヘアライン)のご注意
印刷における文字の最小サイズ(目安)
印刷物の種類や用紙、印刷方式によって異なりますが、視認性が確保できる文字の最小サイズの目安は以下の通りです。
推奨される最小サイズ(目安)6 pt 以上
これより小さいと、インクのにじみなどで潰れて読みにくくなる可能性が高まります。
推奨される最小サイズ(目安)7〜8 pt 以上
特に細いフォントや、背景色から文字を抜く「白抜き文字」は、線が細くなるため、より大きく設定することをおすすめします。
注意 制作ソフト上では表示されていても、4 pt や 5 ptといった極端に小さな文字は、印刷すると完全に潰れて判読できなくなる可能性が非常に高くなります。
小さな文字を使用される場合は、上記を目安にご確認ください。
文字サイズの単位「pt(ポイント)」とは
pt(ポイント)は、印刷やDTP(Desktop Publishing)の分野で、文字の大きさを指定するための単位です。
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1ptは約0.3528mmに相当します。
12 pt = 約 4.23mm に相当し、一般的にビジネス文書などで使用される標準的なサイズです。
1cmptは文字サイズを指定する単位であり、実際に紙面上で見える文字の大きさや印象は、フォントの種類(書体)によって異なりますのでご留意ください。
極細線(ヘアライン)について
ヘアラインのような極端に細い線は、印刷では正常に再現されない場合があります。
画面上では見えていても、また家庭用プリンターでは印刷できていても、オフセット印刷では線が消えたり、かすれたりすることがあります。
そのため、データ作成の際はヘアライン設定の使用は避けてください。
推奨される最小線幅
線幅が0.25 pt(約0.09mm)未満の場合、印刷時に線が非常に薄くなったり、印刷されなかったりする可能性があります。
特に0.1 pt未満の極細線は、ほとんどの場合、正常に再現することができません。
仕上がりを安定させるため、線幅は0.25 pt以上に設定することを推奨しております。
なお、ヘアライン設定や極端に細い線については、データチェックの対象外となるため、印刷の再現性は保証いたしかねます。
ヘアラインとは
ヘアラインとは、デザインソフト上で非常に細く設定された線のことを指します。
ソフトによっては、線幅が実質的に設定されていない状態や、極端に細い線として扱われる場合があります。
このような線は、画面上では問題なく表示され、家庭用のインクジェットプリンターやレーザープリンターでは印刷されることもありますが、オフセット印刷ではインキ・版・用紙の影響により、正しく再現されないことがあります。
そのため、必ず見せたい線や重要なデザイン要素には使用しないようご注意ください。
デザインソフトでの線幅設定について
パスに線色を設定する際は、あわせて線幅も確認してください。
作成データ内に極端に細い線が含まれていないか、入稿前に必ずご確認ください。
適切な線幅を設定していただくことで、印刷時の線切れや欠けを防ぎやすくなります。

当社では、視認性の確保と印刷の確実性の観点から、0.25 pt 以上の線幅を推奨しております。